なぜ発熱するのでしょうか?3【花巻市 漢方 本舘藥碧然】
2022/08/08
あきらめていたお悩みに
希望の灯をともす
花巻市の本舘藥碧然です
本日もブログにご訪問ありがとうございます
あ、暑い・・・
昨日の肌寒さはどこへ?
しかも湿度85%の蒸し暑さ
こんな時に熱が出たら辛いですね
前回の続きです
ウイルス感染にメフェナム酸投与でウイルス量が1,000倍に増えた
というところまでお伝え致しましたね
でも熱が出たら体が辛い
そんなときに漢方で解決できるんです
解熱剤は視床下部の体温調節中枢に作用します
免疫細胞がウイルスに対して発熱して闘おうと
40℃のセットポイントで設定しているところに
解熱剤はセットポイントを邪魔して元の体温に下げます
そのとき、やりすぎて元の体温より下げてしまうことが多々あります
そして、免疫細胞は熱でウイルスを撃退しようとしているのに
解熱剤に邪魔されるため「なにすんのよ!」ということになり
解熱剤が代謝されて血中からいなくなると
また熱を上げます
熱が上がる→薬で下げる→また上がる→薬で下げる
この繰り返しは非常に体力を消耗します
治るものも治りません
では、どうすれば良いか
熱は下げずに体を楽にすれば良いのです
そんなことできるの?
出来ます!
熱は高いままでウイルスを撃退
その熱は汗やおしっこで体外に排出
体は楽になりウイルスは排出され熱も下がる
正しく自然な治療法です
解熱剤を使うと熱は下がりますがウイルスはさらに増殖
熱を出す元気もないからウイルスのしたい放題になり
熱は下がったけどだるいし食欲ないし何もする気にならない
鬱っぽくなって熱下がっても仕事に行けなかった
というケースがタミフルで多く見られました
タミフルは解熱剤ではありませんが
ウイルスが死なずに体内に残るところは一緒です
治療法を間違えるとこじらせます
漢方を使えばスッキリ治ります
ぜひご相談お待ちしております