弱さを認められる強さ2【花巻市 漢方 本舘藥碧然】
2022/08/18
あきらめていたお悩みに
希望の灯をともす
花巻市の本舘藥碧然です
本日もブログにご訪問ありがとうございます
今朝の肌寒さはどこへ?
また蒸し暑くなりました
先ほど、お盆のお墓参りに供えたお花を撤収しに行きました
寺社仏閣の敷地内は一歩足を踏み入れると
空気が違います
結界の中と外のような違いを肌で感じます
さて 昨日の続きです
男性は弱さを見せられず孤独になりがち
この問題の解決方法は
弱いことは悪いことではない
と社会的に認めることです
女性学の第一人者 上野千鶴子氏は
「自分を弱いと認められないのが男の弱さ」と語ります
自分の弱さを認めてしまったら
今まで自分を支えていた細い細いか弱い「プライド」と言う名の杖が
ポキっと折れてしまう
そんなところでしょうか?
女性の強さは「自分は弱い」と認められるところです
「私ってなんにもできないの~」と公言できる女性を見ると
人類最強の生き物だなと思います
「できない」と言う人に対して
周りは手を差し伸べるしかないからです
男性が感情を抑圧するときに代わって出て来るのは
「怒り」です
男は泣くもんじゃないとか甘えるなとか弱音を吐くなとか
そんな教育を受ける中でただ一つ
男性にとって「怒る」ことだけは許され、認められます
すると男性の感情表現が全て「怒る」になってしまいます
さびしくても 悲しくても 恥ずかしくても 驚いても
全て 「怒る」 になってしまいます
それでは相手に伝わりません
さびしくて、かまってほしいのに 「怒る」
悲しくてそばにいて欲しいのに 「怒る」
照れくさいのに 「怒る」
日本の教育が悪いため、男性に責任はないのですが
もうそろそろ男性もきちんと感情表現をしても良いのではないでしょうか?
漢方では肝臓に疲労がたまると熱を持ち
怒りの感情が湧きやすくなると考えます
健康診断の結果が正常でも
イライラして声を荒げることが多い方は
肝臓をケアすることで解決できます
病院の化学的な治療は「ケア」が苦手です
一時的に抑えることはできても
「ケア」は自然な方法がおすすめ
ぜひご相談お待ちしております