自分の弱さを認められる強さ【花巻市 漢方 本舘藥碧然】
2022/08/17
あきらめていたお悩みに
希望の灯をともす
花巻市の本舘藥碧然です
本日もブログにご訪問ありがとうございます
今年は高校野球を例年になく見ています
私は北上市の専修大学北上高校の出身ですが
高2の時(昭和62年)専北の野球部が県大会の決勝に進み
残念ながら敗退して甲子園出場は夢と消えましたが
野球応援に熱狂していたあの夏
試合中の急な雨にずぶ濡れになったり
強い日差しに焼かれたりしながら
声援を送っていた思い出は今も胸に残っています
テレ朝の「熱闘甲子園」は感動ポイントをダイジェストで放送するため
いつも泣かされます
最近は男性も人前で涙を見せることに抵抗がなくなってきたかと思いますが
やはり「男は泣くもんじゃない」
など弱さを否定するような教育を受けてきた歴史があります
「超解読 ミステリと言う勿れ」P48
日本が軍国主義化していった明治期以降
「ウィークネス・フォビア」(弱者嫌悪)という概念があり
(男性学の研究者である内田正克氏の造語)
弱いと思われたくない強迫観念
男らしさを求めるときに弱さを認められなくなっていくこと
兵士として取り込みやすい男性となる少年像の刷り込みが行われていた
と分析します
男のくせに弱いというのは罪であり
時には制裁の対象にもなり
弱いと思われたくない 思われてはいけない
という強迫観念に囚われていく
その結果として悩みを相談できなかったり、強がったり
孤独になっても助けを求められない男性が多く存在します
どうしたら良いのでしょうか?
続きは次回お伝え致しますね