なぜ発熱するのでしょうか？【花巻市　漢方　本舘藥碧然】

あきらめていたお悩みに

 

希望の灯をともす

 

花巻市の本舘藥碧然です

 

本日もブログにご訪問ありがとうございます

 

PCR検査陽性者(感染者ではありません)が増加し

 

社会が混乱に陥っている今だからこそ

 

発熱について考えてみたいと思います

 

それどころではないとお叱りを受けることが当然ですが・・・

 

熱を出せるのは体力があるからです

 

体力がないと熱も出せません

 

感染したウイルス排除のため

 

免疫細胞が正常に働くと熱が出ます

 

しかし現代では発熱は「下げるべきもの」になり

 

今回の新型ウイルス(あえて○○○とは言いません)による発熱も

 

「解熱剤」の使用が推奨されています

 

これは今回の新型ウイルスのデータではありませんし

 

アセトアミノフェンを使用したデータでもありませんが

 

(ウサギの実験ですから人でもないんですけどね)

 

ウイルス感染させて発熱したウサギを

 

片方のグループにはメフェナム酸(ポンタール)を投与

 

片方のグループには薬剤を使用せず

 

経過を観察したところ

 

メフェナム酸投与グループのウサギは全て死亡

 

死亡後の解剖により消化器系に潰瘍が発生し

 

それに近接するリンパ組織にウイルスの増殖が見られました

 

これは薬剤を使用しなかったグループには見られなかった結果です

 

さらに、腸間膜リンパ節で増殖したウイルス量を比較したところ

 

薬剤不使用グループのウイルス量　500～3,500単位

 

メフェナム酸投与グループのウイルス量　　3,500～3,000,000単位

 

と言う結果になりました

 

解熱剤でウイルスが大量に増殖したのです

 

これはどういうことでしょう？

 

続きは次回お伝え致します