熱中症かなと思ったら【花巻市 漢方 本舘藥碧然】
2022/07/04
あきらめていたお悩みに
希望の灯をともす
花巻市の本舘藥碧然です
本日もブログにご訪問ありがとうございます
岩手も来ましたね 猛暑
本日の最高気温の全国4位に奥州市江刺が35℃でランクイン
明日も暑さが続きます
熱中症対策として水分摂取をされると思いますが
皆様、水分の種類と温度を気にされていますか?
水分補給の大義名分で好きな飲み物をがぶ飲みする方がありますが
それは夏バテ&熱中症まっしぐらですからご注意を
まず、水分なら何でもいいわけではなく
ビールはアルコールにより脱水を起こすため水分補給としては論外
コーヒーやお茶類もカフェインが多いため脱水を引き起こします
おすすめは「水 麦茶 ルイボスティーなど」
細かくお伝えすると水以外の「色のついた飲み物」はカロリーに関わらず
インスリンを分泌しますからやはり水が水分補給には優れていると言えます
糖分が含まれる飲み物やゼロカロリーの飲料は肝臓にダメージが大きいため
おすすめできません
さらに、飲み物の温度もご注意を
熱中症になりかけている場合は口腔に冷たいものが入ることで脳の温度が下がりますから
ほんの少し冷たいものを入れても良いのですが
熱中症予防の水分補給に体温より低い飲み物ばかりを飲んでいると
体力を奪われます
私達の胃袋は常に38℃をキープ
それより低い温度のものが入ってくると
内臓を守るために38℃になるまで胃袋の中にとどめます
その時に
38℃に上げるため自前のエネルギーを使って燃焼します
冷たいものを摂るたびにエネルギーを遣う
無駄遣いなのです
さらに
冷たいものを飲んでそれが胃袋まで到達しても
38℃になるまで胃袋にとどまるということは
全身の細胞に水分が届くまでどれぐらいの時間がかかるのでしょうか?
38℃に近い温度で体に入れたら
すぐに全身の細胞に行き渡るのに・・・
わざわざエネルギーの無駄遣いをして水分補給にはならず
体力を奪われて夏バテして熱中症になりやすい
胃腸は「元気を作り・溜める」大事な臓器です
ここが弱ると「自信を持てない 気分が落ち込む イライラする」
などメンタルも乱れます
冷たいものは身体にとって何一つ良いことがありません
水分と塩分と栄養素が摂れる「味噌汁」をしっかり食事に取り入れ
冷たいものは飲まない・食べない
という生活をしているだけで自分の身体を守ることができます
でも、もし熱中症かなという症状があればすぐに対処をして下さい
レベル1 めまい 立ちくらみ こむら返り → 涼しいところで水分補給と休養 漢方も有効
レベル2 頭痛 吐き気 体がだるい 力が入らない 集中力判断力の低下
→受診をおすすめします
レベル3 意識障害 けいれん 歩けないなど →救急車を呼びましょう
熱中症予防の身体作りと熱中症後の脳の回復など
漢方は幅広く対応できます
ぜひご相談お待ちしております